ハリーベルトイヤ
■ハリーベルトイア■ Harry Bertoia(1915~1978)
イタリア生まれ、アメリカ育ちのハリーベルトイヤ。
イームズやジョージ・ネルソンと並び
ミッドセンチュリー期の代表的なデザイナーです。
代表作品にダイアモンドチェア、ワイヤーチェアなどがあります。
**生い立ち**
1915年、北イタリアに生まれ。
1930年に家族と共にアメリカへ移民し、
1936年までカス工科大学で宝飾デザインや絵画を学んだあと、
クランブルック美術アカデミーで
チャールズ&レイ・イームズとも行動を共にし、
成型合板の加工技術を開発しました。
金属彫刻家で溶接の名人のハリーベルトイヤ、
1952年に格子状のワイヤーを3次元局面に加工した
「ダイヤモンドチェアシリーズ」を発表しました。
彼の作品は実用品としてだけでなく、
形態と空間の研究が反映されたデザインとなっています。