Antique & vintage
Furniture & Lighting
ats

いきなりですが

こちらはなんでしょう?

171020antiqueteacart_beforeafter5

答えは

仕上がりにはまだほど遠い修復途中の

「ティーカートのパーツ」でした^^

直線だったり、

丸く模られていたり、

四角だったり

曲線だったり

くびれがあったり・・・etc

長年使用され日焼けしていた塗装面や傷、

動きが鈍くなったワゴンハンドルやホイールなど、

一度解体をし各パーツごとに研磨しているところです。

まだ途中段階なので本体の前脚の左と右の

研磨具合が少し違うのですが、

これから右のようになるまで手で磨き落とすところです。

メイプル材(楓材)なので素肌もとてもきれいなんですよ。

そして

古い家具なので簡易な「組み立て家具」ではなく、

昔のクラフトマンが一本の樹木から

ティーカートのパーツごとに

丁寧に作り出している貴重なものだ

ということもうかがい知れます。

素の木肌にしても、

ばらばらになったパーツにしても

現代の家具には見られない光景ですね。

何工程もある着色工程を経て

いよいよ店頭へ、

または直接お客様のもとへお嫁に行ってしまう場合もあります。

写真のパーツがこのように♪

ティーカートの仕上がりがこちら

170813teacart

ビフォアー(左) / アフター(右)

171020antiqueteacart_beforeafter

重ね塗りはしませんので

どこから見ても美しく、

本来の細やかな木目や素材感を体感できます。

171020antiqueteacart_beforeafter4

レストア以外にも変わったところがあります。

それが

こちらの天板エッジ(ふち)。

171020antiqueteacart_beforeafter3

実はこちら、

「単純な矩形ではなく曲線やデザイン性があるティーカートが理想です」

とリクエストをくださっていたお客様の

ご希望で仕上げた天板カッティングなんです。

少し手を加えるだけで世界に一つだけの

かけがえのないアンティークアイテムになりました。

幸運にもレストアをする前に具体的なご希望を頂戴できたので

ご希望通りの

色調整や加工を施すことができました♡

お届けできた当日にお喜びのメールもいただき

私たちもとてもうれしかったです。

(K様ありがとうございました。)

当時の良質な材料で造られ形として存在している

ヴィンテージ家具、

時を超えた価値のあるアンティーク家具、

一台一台素材を見極めて買い付けを行っている私たち。

海を渡って到着した家具は

ここ神戸のat’sファクトリーにて

修復スタッフ(レストアスタッフ)が時間をかけて修復を行います。

一つの家具を店頭に並べるまでには

時間を要しますが、

その分、趣を損ねることなく、

生まれたてのような美しい家具に蘇生されるので

“待っている”というよりは

“いとおしい時間”に思います。

at’sの修復舞台裏はとても大変ですが、

お届けする先々で

「家族が増えた」

「大切に大切に使わせていただきます」

「ありがとう」

お喜びの声が励みになります。

こちらこそいつもありがとうございます。

今日は金曜日☆

明日にはレストアを済ませたばかりの家具が

三宮店に並びます♪

修復に時間をかけた家具、

店頭に並んでいる時間はほんの一瞬だったりしますので

お嫁立ちする前にぜひお立ち寄りくださいませ。

みなさまと、

素敵なご縁がありますように☆

これからもat’sをよろしくお願いいたします。

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