at’s(アッツ)のアンティークダイアリーを いつもご覧いただきありがとうございます。

 

本日はアンティークショップat’s(アッツ)の中で,

1番重要で 1番時間をかけている「修復(レストア)作業」

 

たくさんある工程の中より本日は「椅子の張替え」についてお話したいと思います。

 

 

○○○ 張替編 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

例えば、こういうシートチェア↓

 

2.folding3.jpg

 

座面が外せるタイプの椅子の布生地の張り替えは容易で、

パパさん、ママさんなど

ご自身でされる方も多くいらっしゃいますよね☆

ものを大事にする心、DIYが日本でも日常として浸透してくれるのはとてもいいことだと思います。

 

ではこのようなチェアはどうでしょう。

***1960年代のアームチェア(張り替え前の商品画像)***

DSCN2783.JPG

50年以上経っているのに木素材や作りがよいので

全体的に形崩れはありませんしコイルスプリングも健!

がしかし、経年使用されてきたヴィンテージチェアのため

生地は消耗、色褪せやしみもありました。

こちらをレストア(修復)しましたのがこちらです。

↓ (after)

arm.blue1.jpg

(after)

arm.blue.jpg

デザイン。 (before)↓

maplearm2.jpg

デザインも当時のものに忠実に復元。

(after)↓

arm.blue2.jpg

縫い目も整っています。 (after)↓

arm.blue4.jpg

 

maplearm3.jpg

 

(before)↑ このような細かな部分もしわなくゆがみなく綺麗に。

(after)↓

 

arm.blue6.jpg

 

(before)↓

maplearm4.jpg

(after)↓

arm.blue7.jpg

 

 

買い付けの段階で私たちスタッフも「良質なもの」を必須条件に

気に入ったもの、価値のあるものだけを輸入してきます。

個性ある家具やチェア、気に入ったものは長く付き合いたいですよね。

そういう思いでat’sではひとつずつ時間をかけて 修復(レストア)をしています。

 

 

最後に、 シートと本体の「一体型のチェア」について、

アンティークファンの中には当時の張り地にこだわる方も いらっしゃいますので、

希少性のあるファブリックの場合は クリーニング済みにて商品にする場合もあります。

本体の形や素材をご覧いただいた後に張り替えをご検討いただけますし

また、当時に製造されたのデットストック(未使用)のアンティーク生地や、

お客様が所持していらっしゃるのお宝生地でも張替えできます☆

ご希望の方は店頭スタッフへお気軽にお尋ねくださいね☆

 

 

良いものを長く使う心。

この思いをいつも胸に、私たちat’sは今日も頑張ります。

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