家具の修復 ビフォア アフター*ドロップリーフ ティーカート編
Antique & vintage
Furniture & Lighting
ats
いきなりですが
こちらはなんでしょう?
↓
答えは
仕上がりにはまだほど遠い修復途中の
「ティーカートのパーツ」でした^^
直線だったり、
丸く模られていたり、
四角だったり
曲線だったり
くびれがあったり・・・etc
長年使用され日焼けしていた塗装面や傷、
動きが鈍くなったワゴンハンドルやホイールなど、
一度解体をし各パーツごとに研磨しているところです。
まだ途中段階なので本体の前脚の左と右の
研磨具合が少し違うのですが、
これから右のようになるまで手で磨き落とすところです。
メイプル材(楓材)なので素肌もとてもきれいなんですよ。
そして
古い家具なので簡易な「組み立て家具」ではなく、
昔のクラフトマンが一本の樹木から
ティーカートのパーツごとに
丁寧に作り出している貴重なものだ
ということもうかがい知れます。
素の木肌にしても、
ばらばらになったパーツにしても
現代の家具には見られない光景ですね。
何工程もある着色工程を経て
いよいよ店頭へ、
または直接お客様のもとへお嫁に行ってしまう場合もあります。
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写真のパーツがこのように♪
ティーカートの仕上がりがこちら
↓
ビフォアー(左) / アフター(右)
重ね塗りはしませんので
どこから見ても美しく、
本来の細やかな木目や素材感を体感できます。
レストア以外にも変わったところがあります。
それが
こちらの天板エッジ(ふち)。
実はこちら、
「単純な矩形ではなく曲線やデザイン性があるティーカートが理想です」
とリクエストをくださっていたお客様の
ご希望で仕上げた天板カッティングなんです。
少し手を加えるだけで世界に一つだけの
かけがえのないアンティークアイテムになりました。
幸運にもレストアをする前に具体的なご希望を頂戴できたので
ご希望通りの
色調整や加工を施すことができました♡
お届けできた当日にお喜びのメールもいただき
私たちもとてもうれしかったです。
(K様ありがとうございました。)
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当時の良質な材料で造られ形として存在している
ヴィンテージ家具、
時を超えた価値のあるアンティーク家具、
一台一台素材を見極めて買い付けを行っている私たち。
海を渡って到着した家具は
ここ神戸のat’sファクトリーにて
修復スタッフ(レストアスタッフ)が時間をかけて修復を行います。
一つの家具を店頭に並べるまでには
時間を要しますが、
その分、趣を損ねることなく、
生まれたてのような美しい家具に蘇生されるので
“待っている”というよりは
“いとおしい時間”に思います。
at’sの修復舞台裏はとても大変ですが、
お届けする先々で
「家族が増えた」
「大切に大切に使わせていただきます」
「ありがとう」
お喜びの声が励みになります。
こちらこそいつもありがとうございます。
今日は金曜日☆
明日にはレストアを済ませたばかりの家具が
三宮店に並びます♪
修復に時間をかけた家具、
店頭に並んでいる時間はほんの一瞬だったりしますので
お嫁立ちする前にぜひお立ち寄りくださいませ。
みなさまと、
素敵なご縁がありますように☆
これからもat’sをよろしくお願いいたします。
please follow us ♪
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