ヘイウッドウェイクフィールド(Heywood weke field)とは
■インテリア用語辞典■
(at’sのアンティークダイアリーでよく出てくる言葉の解説ページです。)
HEYWOOD WAKE FIELD(ヘイウッドウェイクフィールド)
とは
歴史あるアメリカの家具メーカー。
1826年、アメリカ マサチューセッツ州に住んでいたヘイウッド家の5兄弟が、
家族へ想いを込めてオリジナルチェアを作ったのが
「Heywood-Wakefield(ヘイウッド・ウェイクフィールド)のはじまりでした。
家具に使用する素材も高級な無垢のバーチ材を使用し
1936年から1966年の間のみ製造されていました。
残念ながら現在には存在しない会社ではありますが
木肌の美しい流線形のスタイリッシュでモダンなデザイン家具ブランドは
いまだに世界中に根強いファンが存在し、
ヘイウッドウェイクフィールド商品のヴィンテージ専門店も見受けられるほどです。
一度目にすると虜になってしまうほどの斬新なデザイン、
私もファンの一人です。
【ロゴ】
1946年以前に製造された作品は紙ラベルが貼付けられていましたが
第二次世界大戦後に製造されたものは、
一番上の引き出し、もしくは背面、底面に刻印されています。
一番上の引き出しに(↓)
背面に(↓)
底面に(↓)
【製造年月日】
小さい数字が大抵で分かりずらいものが多いのですが
戦後製造された商品に見つけることができます。
(↓)1952年1月4日生まれのナイトスタンド(M1528)
製造されていた期間が短いヘイウッドウェイクフィールドの商品。
2000年代に入るとリプロダクト商品なども製造、販売されるようになりましたが
その斬新なデザインは時がたった現代でも人の心を魅了してくれるものがあります。
本物のヴィンテージ商品もすでに60年以上も時の経った家具です。
弊社で扱うヘイウッドウェイクフィールドの商品につきましても
しっかりと素材を見極めた本物だけを取り扱います。
濁りや曇りのある古い塗装や小傷の入った木肌を
丁寧に研磨、仕上げを行い修復(レストア)を済ませて
商品にしておりますので安心です。
※ 初心者の方へもご理解いただけるよう作ったページです。
弊社でレストアを済ませた家具の写真でご説明させていただきました。
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